こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。
歯茎の腫れには様々な原因が関わっています。
今回は考えられる原因を説明します。
歯周病(歯槽膿漏)
歯周病が原因で歯ぐきの腫れを生じることがあります。
汚れが溜まると歯周病が悪化して悪循環になるため歯ブラシで丁寧に磨いてください。
根本的に治すには歯医者さんで歯周病の治療を受けましょう。
歯が折れている
歯が破折したことによって、割れたところの歯ぐきが刺激をうけて腫れてしまいます。
神経をとった歯は特に脆く、割れやすいです。
基本的には歯を抜かないと腫れは繰り返してしまいます。
腫瘍
腫瘍の中には歯茎が腫れるようなタイプもあります。
良性・悪性ありますが、処置が必要な場合もあるので大きい歯科病院で診てもらいましょう。
薬の副作用
血圧の薬やてんかんの薬などで歯肉増殖症と言われる歯ぐきの腫れを生じることがあります。
すべての人に起こるわけではありませんが、もし腫れても自己判断で勝手に薬はやめないで歯医者さんと薬を出してる先生に必ず相談してください。
妊娠
妊娠によるホルモンバランスの乱れで歯茎が腫れやすくなります。
妊娠性であれば出産後に落ち着くことがほとんどです。
つわりなどで歯磨きができないこともあるかもしれませんが、なるべく腫らさないように歯磨きを念入りに行ってください。
食べかすのつまり
食べかすが歯と歯の隙間などに詰まって歯茎を刺激することで腫れることがあります。
食後は歯ブラシを忘れずに、フロスや歯間ブラシも一緒に使いましょう。
抜歯直後
歯を抜いた直後は傷を治すために血液などが集まるので腫れやすくなります。
その後アザのような青→黄色へと変化していきます。
治る過程としては問題ありませんが、予定がある直前の抜歯は控えた方が良いと思います。
特に若い女性や歯茎の中の骨を削ったりした場合は腫れやすくなります。
外部刺激
火傷や何か傷になるようなことがあった場合は炎症が起きて腫れてしまうことがあります。
腫れていると傷も付きやすいので刺激を与えないように気をつけましょう!
まとめ
歯茎の腫れには様々な原因があります。
体の状態によっても腫れ易さは変わってくるので一時的に腫れが治っても安心せずに歯医者さんに行きましょう。
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