こんにちは、歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。
歯の表面に付く歯石、取れないしざらつくし気になりますよね。
そんな歯石の疑問を今回は解消していきます。
目次
歯の汚れの種類
歯の汚れにも種類があります。
着色
歯の表面についた茶色っぽい汚れを着色と言います。
ワインやお茶、コーヒーなどを頻繁に飲んだりするとつきやすいものです。
付いてから時間が経っていなければ歯磨きでも落とせますが、徐々に蓄積していくと歯ブラシだけでは取れなくなることもあります。
食渣(しょくさ)
食べかすのことを言います。
食後に歯と歯の間などに詰まりやすいですが、歯ブラシや補助清掃器具で取り除けます。
歯垢(しこう)
プラークとも言われ、菌の塊を示します。
食べかすは食べ物の性状がわかる物ですが、歯垢はもやもやとした白いもので歯の表面の中でも歯茎の近くから徐々にできてきます。
食後早めに歯磨きをすることで落とすことが可能です。
歯石(しせき)
歯石は名前の通り石みたいに固まってしまった汚れのことを言います。
歯茎より上にできる歯石は白っぽく、歯と色が似ています。
歯と歯の隙間がなくなったように感じたり、ざらつきが強い場合は歯石の可能性もありえます。
基本的に歯ブラシでは取れないため、歯医者さんで歯石は落とします。
歯石が付かないようにするには?
歯石はいきなり現れるものではなく、歯磨きで落ちきれなかった細かい汚れから始まって菌によって徐々に固く取れなくなります。
そのため食後は毎回きちんと歯を磨くことで歯石を予防できます。
特に歯石が付きやすいのが下の前歯の裏側です。
歯石は菌がきっかけでできますが、その原料は唾液から作られます。
そのため唾液が溜まりやすい前歯の裏側に歯石が溜まりやすいので特に注意が必要です。
毎回同じところに歯石が付いてしまう人は普段から歯ブラシが当てきれていないことを示しているので磨き方を変えてみてください。
歯石を放って置くとどうなるの?
歯石は歯茎の近くから付きやすいので歯茎に刺激を与えて歯茎が弱ってしまいます。
それによって歯周病(歯槽膿漏)を引き起こしてしまうため、歯石は早めに歯医者さんで取ってもらいましょう。
どうしても自宅で歯石を取りたい場合
自分でとるには専用の器具が必要ですが、取ることは可能です。
歯茎などを傷付けないように十分注意して扱ってください。
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いろ歯まとめ
歯石は鏡で見えるところには出来にくいので気づかない人も多いですが、表面がデコボコのためどんどん汚れが溜まってしまいます。
そのため早めの対策が必要です。
普段の歯磨きに気をつけて綺麗な歯を保ちましょう!

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