こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。
毎日やっている歯磨き。ずっとやっているのにじつは間違えている人が多いんです。
今回はそんな歯磨きの仕方を説明していきます。
ゴシゴシはNG!歯ブラシの動かし方
歯を磨くときにゴシゴシと磨くイメージがあると思いますが、実は間違っています。
子供であれば細かい動きができないためゴシゴシ磨きで問題ありませんが、大人になっても同じイメージで磨いていると磨き残しが出てしまいます。
歯は1本1本が小さく、小指よりも幅が小さいものがほとんどです。
ゴシゴシ(シャカシャカ)磨きは大きな動きでこすることで音が鳴るため音がする人は大きく動かしすぎ、そして力も入れすぎです。
自分の小指の幅より狭い動きで磨くのでほとんど音がしなくなります。
イメージは歯ブラシでこするのではなく、毛先を歯と歯の隙間に入り込むように細かく動かしていきます。
また、強く歯に当ててしまうと毛先が曲がってしまい歯と歯の隙間や歯ぐきの中に入り込めなくなってしまいます。
歯ブラシの硬さはふつうのもので、自分が思っているよりも優しく歯ブラシを当ててください。
とにかく気を付けるのは細かく動かすことと、優しく当ててあげることです。
歯ブラシの当てる角度
大人になると気を付ける必要があるのは虫歯と歯周病です。
特に歯周病は歯と歯茎の境目の汚れを丁寧に落とすことが重要になるため歯ブラシの毛先は歯と歯茎の境目に向けます。
目安は歯の表面に対して45°程度です。

やり始めは歯磨き後に出血しているかもしれませんが、汚れが溜まっていた印なので気にせずに磨いてください。
歯ブラシを使いこなせるようになったらより綺麗になるように歯間ブラシやフロス(糸ようじ)などの補助清掃器具を使いましょう。
いろ歯まとめ
口には親知らずも含めると32本も歯が毎日頑張ってくれています。
毎日1本1本丁寧に磨いて、いくつになっても自分の歯で美味しくご飯を食べましょう。
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