口内環境を整える

コラム

こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。

口内環境を整えるためにはたくさんのことが関わってきます。

口内環境を整えて健康的な生活を過ごしていきましょう。

食べ物と口内環境

口に入るものによって口内環境は大きく変わります。

甘いものを食べると虫歯になりやすいと言われる通り、虫歯の菌は砂糖などを栄養として繁殖するため甘いものは避ける、またはきちんと時間を決めてお菓子を食べてから歯磨きをしっかり行っていくことが大切です。

腸内環境や呼吸器とも密接に関係

空気も食べ物も口を通過していきます。

口より先は喉の力で肺や胃に分けてものを通しますが、口内環境が悪いと消化器や呼吸器にも影響が出てしまいます。

口は体内の入口であり、呼吸器や消化器に直接つながっています。

そのため、口内で繁殖した菌は腸に入って消化に影響が出てしまいます。

肺などの呼吸器は本来は喉の筋肉で空気以外は入ってきませんが、筋力が衰えてくると口内の菌が少しずつ肺に侵入して肺炎を起こしてしまいます。

歳を取るとむせやすくなるのは喉の筋肉が衰えて、食べ物やツバが肺の方に入りやすくなってしまうためです。

→口内環境と肺炎について

口呼吸での影響

寝ているときは口回りの筋肉が緩むため口を開けたまま口呼吸をしやすくなります。

口呼吸をしていると口が乾いてしまい菌が繁殖しやすくなってしまいます。

鼻が詰まりやすい人は特に口呼吸になりやすいので注意しましょう。

喫煙

たばこは唾液の出が悪くなったり、血管が縮まることで傷代謝が悪くなるため歯周病や口内炎になりやすく、治りも悪くなります。

特に歯周病は歯が抜ける原因になるので要注意です。

1本ずつでも減らせるように頑張りましょう。

歯磨き、舌磨きで口内環境の向上

口の中が汚れているとそれだけで口の中の免疫力を使ってしまいます。

歯磨きや舌磨きで口の中を清潔に保つだけで口内トラブルを減らせることが可能になります。

歯医者さんでの治療が多い人は歯磨きの仕方を再確認してみてください。

→歯磨きの正しいやり方

唾液を出す

普段無意識に出ている唾液ですが、毎日の食事をよく噛むことで唾液を作ってくれる唾液腺が刺激されて唾液が出やすくなります。

より唾液が出るようにするには優しく顎の下や頬をマッサージしてあげてください。

→唾液について

いろ歯まとめ

いかがでしたでしょうか。

口内環境も色んな影響を受けて成り立っているものなので健康的な生活でお口トラブルのない健康生活を過ごしましょう。

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