こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。
手洗いやアルコール消毒が正しくできていないとうがいの時や食事の時に口から菌が入ってしまう可能性も・・・
今回は手洗いの正しいやり方や注意点をわかりやすく説明していきます。
目次
手洗いの前に
爪の間は汚れが溜まりやすく、落ちにくいです。
普段から短く切っておくようにしましょう。
また、洗い残しが多い部分がわかっていると手洗いもしやすくなると思います。

まめに手を洗うと乾燥しやすいため手肌のケアにも気をつけておきたいですね。
手洗いのやり方
【簡単な手順】
水で流す
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石鹸を付ける(液状であればよく泡立てる)
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手のひら、手の甲を擦る
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指先を擦る
↓
指と指の間や親指を包み擦る
↓
手首を擦る
↓
しっかりとすすぐ
↓
きちんと水分を拭き取る

流水で汚れを落とす
大きい汚れが付いていると細かい部分まで石鹸が行き渡らないのでしっかり水で手全体を洗い流しましょう。
水分があった方が泡立ちも良くなります。
石鹸を付ける
泡状で出てくるものは細かい部分にも広がりやすいですが、泡立てない分どうしても手を洗うのが短くなりがちなので意識してしっかり洗いましょう。
液状はそのままではなく、しっかり泡立てながら汚れを擦り落としましょう。
手のひら、手の甲を洗う
手相の線や関節のシワの溝に菌が残りやすいです。
手のひらの時はしっかり指を伸ばして、手の甲を洗う時は少し指を曲げた状態で擦り合わせるとシワが浅くなるので汚れが落ちやすいです。

指先を洗う
指先は物に触れる回数も多いため菌が付きやすいです。
また指と爪の間は汚れが詰まりやすく、落としづらいので特に丁寧に落とす必要があります。
片方の手のひらに指を立てて擦ります。

指と指の間や親指を洗う
指を組んで指の側面を洗っていきます。
指と指の間の部分は洗い残しが多い意識して洗いましょう。
親指は他の指と位置が異なるため別で包むようにしてねじり洗いをしていきます。

手首を洗う
手洗いは必ず手首で終わります。
他の手洗いで擦る順番は多少順番が異なることもありますが、必ず手洗いの最後は手首です。
手首は洗った部分と洗わなかった部分の境界になる部分なので手首を洗ったあとは他の部分を擦り戻らないようにしてください。

流水でよく洗い流す
泡をしっかり洗い流します。
すすぎ残しがないように指先や指の間、シワの溝まで洗い流しましょう。
水分を拭き取る
洗い終わったら清潔なペーパーやタオルで拭き取りましょう。
1番良いのは使い捨てのペーパーですが、タオルを使う場合は汚れが付いてしまっている可能性があるのでこまめに交換して清潔を保ちましょう。
アルコール消毒の場合
基本的にアルコール消毒も手洗いと擦る順番は同じです。
アルコールは乾燥しながら消毒の効果を発揮するのでしっかり乾燥するまで擦りましょう。
いろ歯まとめ
いかがでしたでしょうか。
手洗いも正しく行って美味しくごはんを食べましょう。
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