歯が溶ける原因と対策。歯が痛いのは歯が溶けているのかも?

コラム

こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。

歯が溶けてしまうと痛みや見た目が悪くなったり、ひどい場合はご飯が食べれなくなってしまうことも。

日常的な歯が溶ける原因と対策についてわかりやすく説明していきます。

歯は固いのにどうして溶けるの?

歯は人間の体の中で1番固い組織です。

しかし酸性の状態で置いておくと少しずつでも歯が溶けてしまいます。

歯が溶けると歯の内側にある神経に刺激が伝わりやすく、痛みが出やすくなるのです。

また歯が溶けると歯の形も変わってしまい、見た目や歯が割れてしまうリスクが高まります。

歯が溶ける原因と対策

虫歯

虫歯は虫歯の菌がを作ることで歯が溶けていきます。

歯の表面は歯の中でも特に固いので小さい溝から比較的柔らかい内側を先に溶かそうとします。

見たた目はあまり問題なくても内側から歯が溶けてしまい知らず知らずに虫歯が大きくなってしまいます。

虫歯予防・対策

1番は食後必ず歯を丁寧に磨いていくことです。

歯磨き粉は”フッ素“が含まれていると歯が溶けることを予防してくれるため毎日の歯磨きに取り入れたい成分です。

酸性が強い食べ物

ジュースやスポーツドリンクは意外と酸性のものが多いため日常的に飲む人は要注意です。

また健康のためお酢などを積極的に取り入れる人も歯が溶ける原因となってしまいます。

料理に少量お酢を入れる場合は問題ありませんが、濃度が高い場合は日に日に歯が溶ける原因になります。

酸性が強い食べ物への対策、おすすめ歯磨き粉

極端に酸が強いものを薄めずに口にするのは避けていただいて、なるべく食事の時間中など短時間で食べるようにしてください。

食べたり飲んだ後は水を飲んだり、少し時間を開けてフッ素入りの歯磨き粉で磨いて歯が溶けるのを防ぎましょう。

【歯が溶けるのを防ぐためにおすすめの歯磨き粉】

チェックアップ(ライオン)

歯を強くするフッ素が高濃度配合!

研磨剤が入っている歯磨き粉は歯が削れてしまうため避けましょう。

だらだら食べ

通常食後は誰でも口の中が酸性に傾きますが時間が経つと唾液の働きで元に戻してくれます。

しかし食事時間以外もだらだらお菓子を食べたりすると酸性に傾いてる状態が長くなってしまいます。

それを繰り返すとゆっくりと歯が溶けるため、食事の時間以外は口内環境が元に戻るように食べない時間が必要です。

お酒飲んでそのまま寝てしまうのもNGです。

だらだら食べの対策

お菓子やジュースも時間を決めて食べるようにしましょう。

食べたら歯を磨くことを意識するだけでもだらだら食べ対策になります。

ジュースなども歯が溶ける原因になるので気をつけましょう。

お食事中

嘔吐

胃の中は食べ物を消化する”胃酸”という液体が食べ物をドロドロに溶かします。

食べ物を溶かすほどの液体なので強い酸性を示します。

そんな強い酸性の胃酸は嘔吐をすると胃から消化が終わっていない食べ物と一緒に口から出ていきます。

嘔吐の時に出る胃酸が歯に触れることで歯が溶ける原因となります。

嘔吐の対策

一時的に気分が悪く嘔吐してしまった場合は体を休めて水をよく飲みましょう。口をゆすぐと口の中もさっぱりするのでおすすめです。

体調が良くなったら研磨剤が入っていない歯磨き粉で歯を磨きましょう。

習慣的に嘔吐してしまう人は医科へ受診をしてください。

耳の問題やアルコールによるもの、摂食障害と言う食事への精神的な病気の可能性など様々な原因が考えられます。

なるべく嘔吐をしないことが1番ですが、止められない場合は嘔吐に含まれる酸で歯が溶けるのを防ぐために歯を覆うマウスピースを作ることをおすすめします。

マウスピースのイメージ

いろ歯まとめ

いかがでしたでしょうか。

酸性が強い口内環境だと歯が溶ける原因になってしまいます。

毎日のケアをに気をつけて強い歯でしっかりご飯を食べましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました