虫歯の治療って何回で終われる?回数の目安や治療の流れなどをわかりやすく説明

コラム

こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。

虫歯の治療って何をやってどのくらい回数かかるかわかりにくくて困りますよね。

今回は治療回数の参考になるように治療の流れも含めて回数目安を説明していきます。

⚠︎初診や検査の回数は含めていません。

虫歯の治療の種類と回数

小さい虫歯の治療

小さい虫歯の治療であれば、

虫歯を削る→削ったところにレジン(詰め物)を詰める→噛み合わせの調整

この治療は1日で終われます。

麻酔をしていなければ治療後もすぐ食事が食べれますし、治療後に痛みが出ることも少ないです。

虫歯はあっても小さい内に治療しておくと負担も少なく安心ですね。

神経は取らないけど大きめの虫歯

少し大きめな虫歯の場合は、

〔1回目〕虫歯を削る→歯の形を削り整える→歯の型取りをする

〔2回目〕詰め物や被せ物を口の中で合うように調整する→セメントで付ける

歯の詰め物では補えない状態の場合は型取りをして作る詰め物や被せ物を行うため少なくとも治療は2回以上かかります。

粘土の様な材料で型取りをするのが苦手な人も多いですよね。

神経を取るくらい大きい虫歯の治療

いわゆる”根の治療”を必要とする状態です。

〔1回目〕治療ができるように歯の形を整える

〔2回目〕歯の中を綺麗にして消毒をする

〔3回〜?回〕消毒を繰り返す

〔?+1回〕最終的な薬を詰める

〔?+2回〕土台を建てる

〔?+3回〕被せ物を作るために土台を削る→型取り

〔?+4回〕被せ物を口の中で調整する→セメントで付ける

被せ物まで終わるまでに治療は7回〜十数回かかってしまいます。

虫歯が大きければ大きいほど回数がかかってしまうため、なるべく早めに治療に行きましょう。

歯が残せないくらい状態が悪い虫歯の治療

虫歯が大きくなりすぎてしまうと治療による改善が認めないため基本的には抜いてしまいます。

歯の周りに麻酔薬を注射する→歯を抜く→血が止まっているか確認

以上の手順で歯を抜くだけなので治療自体は1回で終わります。

歯医者さんによっては抜いた後の消毒に1度行くことも多いです。

また親知らずなどは抜いたあとの治療は必要ありませんが、他の歯の場合は抜いたままにはしないため抜いた部分の傷が治ったらブリッジという被せ物や入れ歯、インプラントなどの治療を必要に応じて行っていきます。

いろ歯まとめ

いかがでしたでしょうか。

歯医者や虫歯の状態によっても変わってきますが、治療の時の参考にしてみてください。

引越しなどで治療の期間が予め決まっている場合は先に伝えておくと治療もスムーズに進みます。

【次の記事】繰り返す虫歯治療から卒業するために!おすすめの徹底的歯磨きグッズ

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