こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。
歯を抜く行為はは小さい手術に当てはまります。
なので簡単に終わったと思っても意外と体は疲れているものです。
そんな歯を抜いたあとに気をつけるポイントをわかりやすく説明していきます。
すぐに食事しない
歯をなくときは麻酔をしているので感覚がありません。
麻酔が効いてる間に食事をしてしまうと起きてしまうリスクとしては
- ほほの粘膜や舌を思いっきり噛んでしまう
- 温度が分からず火傷
- 口から食べ物がこぼれる
- 口周りに食べ物が付いてても気付かない
などなど・・・
噛んだり火傷をしても麻酔が効いてて気付かずに麻酔が切れてから強い痛みが出たり大きく腫れてしまうこともあります。
飲み物は噛む心配はありませんが、口からこぼれたり、温かいもので火傷するリスクは同じなので気をつけましょう。
麻酔の効果が切れるまでは個人差が大きいですが2〜3時間かかるので、あらかじめ食事を取っておくと安心です。
体を温め過ぎない
血行が良くなると歯を抜いた傷口から出血が多くなるため、歯を抜いた日は特に血行が良くなる行動は避けましょう。
歯を抜いた日は激しい運動を避けて、お風呂の時も湯船に浸からずにシャワー程度で済ませておくと安心です。
サウナなどもやめましょう。
傷口をいじらない
傷口をいじってしまうと治りかけた傷口がまた開いて治りが悪くなってしまいます。
食べかすなどが詰まって気になるかもしれませんが食べかすは傷口が治っていくと徐々に体の外に出そうとするのであまり気にし過ぎないで、傷口を刺激しないようにしてください。
また血の味が気になって頻繁にぶくぶくうがいをしてしまうも傷口を治してくれる血の塊も一緒に流れてしまうため控えましょう。
歯磨きは歯を抜いた付近だけ触れて痛みがある間は避けてください。
薬は言われた通りに飲む
ほとんどの場合は抗生剤と痛み止めを処方されると思います。
痛み止めは痛くなければ飲まなくて大丈夫な薬なので必要に応じて飲んでください。
抗生剤に関しては正しく飲む必要がある薬なので言われた通りの飲み方を必ずしてください。
自己判断で中断していい薬ではありません。
きちんと飲みきりましょう。
例外としては痛み止めも抗生剤も飲んで異常がある場合は飲むのをやめてかかりつけの歯医者さんや処方してもらった薬剤師さんに連絡してください。
出血が止まらない場合は圧迫
基本的に大きい傷口があるので出血は多少あります。
しかし急に血の量がすごく多くなったりした場合はガーゼやティッシュなどを丸めて傷に当てた状態で指や噛んで圧迫しましょう。
15分程度抑え続けても出血が多いままの場合は歯医者さんへ連絡しましょう。
安静にする
基本的には歯を抜いたあとは自覚がなくても体も気持ち的にも疲れています。
歯を抜いた日は車の運転や大事な判断を必要とすることは避けておきましょう。
大きい傷口を治すために体もかなりのエネルギーを消費するのでいつも以上にしっかり睡眠や栄養をとるようにしてください。
いろ歯まとめ
歯を抜いたあとの注意点、いかがでしたでしょうか。
歯を抜くのは意外と体にとって負荷がかかる治療です。
歯を抜いた日はあまり予定はいれずに自分の体を労って、静かに過ごしましょう。
【次の記事】歯を抜いたあとの治療、ブリッジとは
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