【歯医者の現実】将来絶望は本当なのか歯科医師の噂を検証

コラム

こんにちは。歯のいろ歯ブログ管理人のいろ歯です。

  • 歯科医師は過剰って本当?
  • 歯医者を目指していいか不安
  • 実際の現状を知りたい

歯科医師の将来は明るくないと週刊誌でも取り上げられて心配している人もいるかと思います。

昔は歯科医師になれば確実に勝ち組と言われてましたが、時代の中で状況が変わってきたのは事実です。

そんな中でも本当に歯科医師が絶望的なのか現状も把握した上で説明していきます。

歯科医師過剰問題

現在言われているのが歯科医師が多すぎるという問題ですが、日本人のほとんどが歯科的治療経験があるため患者さんが多いことからあまり気にするほどではないと思います。

なぜなら日本は今後高齢化によって治療を必要とする患者さんは増加し、子供が減ることで若手歯科医師も減っていくためです。

今でも訪問歯科など高齢者に向けた歯科治療は優遇されており必要性はさらに高まります。

歯科医院はコンビニより多い

よく言われるのがコンビニよりも歯科医院が多いと言われていることです。

実際に都心部を見回すとコンビニが見つからない場所でも歯科医院は3件くらい見つけられます。

ただ地方に行くと歯科医院の数も大幅に減ります。

都心部は歯科医院も密集するため、経営知識もないまま激戦区で戦おうとすると失敗するリスクが多いです。

歯科医師になるまでに多くの知識を得られますが、その内容は歯科のことだけです。

その状態で開業をしても経営的知識が追い付かずに廃業なんてことも。

歯科医師になった後も貪欲に学び経営者として自覚することで成功していきます。

歯科医院は開業した最初が大変ですが一度軌道に乗ってしまえば余程のことがない限り安定した経営が可能です。

歯科医院が増えていく理由

歯科医院は元々数が多く、後から進出したコンビニがまだ追い越せていない状態にあります。(追い越すつもりもないでしょうが)

歯科医師の大半が親の歯科医院の後を継ぎ、それ以外の人も独立して開業が現状です。

歯科医院はあまり人も多く必要でなく、融資も受けやすいため1人1人が開業しやすいことも理由の1つと考えられます。

昔からある歯科医院は跡継ぎにより継続し続け、歯科医師の家系でない人が新しい歯科医院を作るため減るどころか増えていく一方です。

国家資格合格者は減少

歯科医師過剰な問題を受けて国からの対策として国家試験合格者の人数は絞り始めてきました。

これにより将来的には歯科医院も減っていきバランスが取れる状態になると考えられています。

しかし、現在日本は高齢化が日に日に増している状態なため歯科医師の需要は高まっていくため今度は歯科医師が足りなくなるリスクも。

歯科医師は治療だけでなく歯の管理(予防)までできるため、人がいる以上は需要は減りません。

歯科医師国家試験さえ乗り越えてしまえば、1人1人とても必要とされるすばらしい仕事です。

歯科医師の将来は絶望?

答えは”いいえ”です。

歯科は今後も必要性はさらに高まることはあっても下がることはありません。

昔は治療だけの場所と考えられていた歯科医院も国民の健康意識増加によって予防のためにも通う必要があると考えられるようになりました。

メンテナンスを歯科衛生士が行うとしても一人では行うことはできません。

歯科医師は歯科において必ずいなくてはいけない存在です。

体の入り口である口が健康でなければ体の健康はないため、高齢化によってさらに歯の重要性は高まります。

忙しくなることはあっても歯科医師が必要とされなくなることはありません。

いろ歯まとめ

歯科医師の現状、いかがでしたでしょうか。

歯科医師はAIが発展してもなくならない仕事といわれています。

歯の治療だけでなく予防の意識も高まってきている現状で歯科医師は必要とされ、誇りにできる仕事だといえます。

人を笑顔にできるすばらしい仕事の歯科医師の未来は明るいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました